検察側の罪人

よく読むとすげえ厨2っぽいタイトルしてますよね

 

予告とかで見てこういう雰囲気は好きなので見てきました。

 

結構堅苦しい哲学系の話なのかなぁ、正義とは何かみたいな。

そういうのが好きな人は好きじゃないかなぁ。

ほとんどのキャラクターが私情で動いてて、うまい具合に一側面ずつが綺麗になっていて、そこだけ切り取ると大義名分で正義を掲げられるみたいな。でもどいつもこいつも悪い事してるし、我を通したいだけっていうか。

 

説明が少なく展開が早めなので、原作は小説らしいんですけど、小説は自分のペースで読めるのと違い映像作品は強制的に進んでいくのでちょっとついていけなくなるかもしれません、僕はギリギリでした。

 

 

ラストシーンが衝撃的ですね、「えっこれで終わり?」みたいな。

僕は好きですけどね、こういう終わり方。大体の作品こういう終わり方の方が嫌いにならなくて済むと思うんですよ。

 

あと松倉っていうハゲオヤジがめっちゃいいキャラしてましたね。ハゲオヤジが「ママ~!ママ~!」っていうの限界オタク感あって凄く良いです。

 

気になってる方は軽く人物関係とかチェックして、見ながら誰が正しいか、誰が悪いのかを考えながら見ると楽しいと思います。

全部見終わっちゃうとそんな難しい話でもないんですけど、見てる間に「いやこいつの思想はわかるけどでもそれを大義としては・・・」みたいな事を考えたいオタク向け。

 

明日は銀魂見ます。