例のワニとクソの話

見た。なんか開幕死んでた。

死んだからもう終わりでいいだろはよ帰らせろって思ってたら回想と死んだ後の話が始まった。

 

 

別につまんないはつまんないんだけど。

そもそも100ワニ自体は面白くなかったじゃないですか。

それのワニの死んだあとの正当な続編をやってるから酷いとかクソではないんですよね。

ただ面白くないだけ。設定に矛盾があるとか、意味がわからないとか、話が破綻してるとかは無いし。

やたらとあいつらが自分の事を人間だと自称するのは気になったけど、原作からそうだった気がする。(ちょっと確認する気も起きない)

 

そんで面白い/面白くないは僕の主観なので、こういう何気ない日常系アニメが好きな人は一定数いると思うから好きな人はいないわけじゃないと思う。

 

ガワを美少女にしたらよくオタクが見てる内容。正直元の内容からガワ美少女にして有名声優にするだけで一定数好きな人はでたんじゃない?

 

コンテンツ的に見に来る殆どの人がTwitter上での話を知っている人だし、読んだ話見せられるのをそこそこに先の話をするのは正直正解だと思う。

序盤は作画怪しいし読んだ話だしどうせ死ぬとこまでやって感動~~~みたいにして終わりでしょはよ死ね~~~~~~~~ぐらいに思ってたんですけど死んだ後の話やりだしてそこは新しい話だから見ててマンネリ感はちょっと解消されたし。

 

作画枚数はTwitter上で言われてる通りマジで400枚もないと思う。ダイナミックコード12話分ぐらいは動いてた気がする。

ダイナミックコードとかいもいもぐらい動かないとか突然横に謎の黒塗りが出現するとか突然画面が横回転するとかを期待していったとこはあるのにそこは期待ハズレでした。

出来る限り顔を書きたくないという意思は感じた。後ろ姿多すぎるしワニのママが電話してる1枚目の使いまわしだけで5分ぐらい使ってたぞ。

死んだとき冒頭の回想そのまま使いまわしたときは思わず笑ってた。

 

良く言えば低予算での見せ方が上手いと思う。そこは監督の手腕なんやろなぁ。

まぁ、これの作画枚数を増やしたり書き込みを深めたりしたからといって話が面白くなるような内容ではないのでアニメーターの方々に正当な対価が支払われているのであれば良いと思います。

 

 

正直一番困る系の映画。人に勧められるほど面白くは絶対ないし、つまらないんだけど、そもそもの話映像作品が面白い面白くないかは主観の部分が大きいので。

Twitter上でのアレがあったので、色眼鏡掛かって見える人が大半だと思うんですけどそのへんの先入観なかったら「ふつ~~~~~~~につまらん」くらいの内容だと思います。

 

何を持ってクソと判断するかって話になると「不快かどうか」ってとこだと思うんですよね。

(きくちゆうきが不快って話は置いておいて)

 

やはり映画とかアニメって「楽しさ/面白さ」を求めに見に行くわけで、その期待を正反対に裏切られる行為は「不快/苦痛」なんじゃないかなと。

個人的に「つまらない」っていう感情は「好きな人はいるんだろうけど、自分は楽しめない」っていう状態のほうが近いと思うんですよね。皆さんどうですかね。

 

だってクソクソ言われるダイナミックコードも僕は面白いですからね。

 

そんなことを考えさせられる映画でした。

 

個人的に最大にクソだったアニメ映画は未来のミライであれは「不快」でした。

あ、きくちゆうきも個人的には嫌いです。

 

じゃあまた何かのクソ映画で。