卒業式のコミュニケーション(ひぐらしのなく頃に卒)
最高。最終話全部セックスじゃん。
これが楽しめない人は親友がいないんですね👊
嘘です調子乗りました。
こないだのブログがちょびっとばかし反響ありまして。色々な方の感想を拝見させて頂きました。ありがとうございます。
思ったより信者側の思想に浸かってたみたいで、「なるほどなぁ」と唸らされる部分がたくさんありまして、その辺のご指摘等は本当に有難かったです。
結局リカサトが互いを嫌いにならない為、互いに意思を尊重して離れ離れになるだけの話なんですけど、正直このテーマで3クールが長いって言うのはそれはそう。
卒になってから特に回想シーンとか多くてテンポ悪くなってましたからね。
正直惨劇部分いらねーじゃんみたいなとこもあるし、
最後まで圭一他部活メンバー蔑ろにしすぎだなぁっていうのはあったし、
沙都子の心境が中心のくせに旧アニメだと沙都子の心理描写にそこまで割いてないので(当たり前)沙都子の行動に不快になる為、ある程度原作からひぐらしを読み込んでいないと楽しむのは厳しかったのかなぁ、と思います。
個人的に旧作のテーマは「辛い事、困った事があったら隠さずに仲間に相談しよう」っていうのが一番大きいテーマだったと思うので業卒に関してはその部分が蔑ろにされてるなぁというのは感じていました。
最終話でちょっとテコ入れあったけどねー。ちょっとね。
公式が考察してみろや!って殴ってくる所↓も
旧ひぐらし、ひいて07thチックなんですけどこのスタイル本気で今の時代と合わないですよね…(昔が合っていたかと言うと別にそうでもない)
僕は殴り合いってコミュニケーションだと思っていて、だからこそ本気で殴り合える竜騎士作品は好きなんですけど。
言葉って不完全すぎるじゃないですか。英語を見てると日本語ってそれでもまだ気持ちを言語化しやすい言語ですけど。
言葉で伝わらないから、肉体で伝達する。
目は口程に物を言うとか、The face is the wxpression of the mind(顔は心を表す)とか。
結局世界共通で結局最後に自分の気持ちを細かく伝えられるのは表情や動作だとは思っていて、究極系がセックス、暴力だと思っています。
”殺人”も”性行為”も一般的な社会生活を送ってきた人間は大きな気持ちの原動力が無いと実行まで移せないはずなんですよ。対象となる人間への大きな”愛情”や”嫌悪”
があって初めて実行に移せる行動です。
今回の梨花と沙都子の殴り合い(殺し合い)はそのハードルを軽々と超えてきて、
さらに1度殺しただけじゃ飽きたらねぇと何度もループを重ねて、殺し合う(話し合う)。
エモくないわけじゃないじゃないですか。そこまでして伝えたい想いがあるんですよあいつらには。
さらには嫌いにならない為の別離ですよ。どんだけ好きなの。
原作からお互い依存気味だった(アニメに存在しない)描写を膨らませ過ぎだとか、
前述した通りそもそも長いだとか、公式が喧嘩売ってくるとか、
結局そんなものより大事なのはひたすらに心理描写を追う事だったり、沙都子を理解しようとする愛だったり(愛が無ければ視えない)
その辺もひっくるめて楽しめたかなり”らしい”作品で楽しめたなぁとは思います。
(特にこの辺の前後でフォローさせて頂いた方のツイートはとても楽しく拝見させて頂いております。)
生涯で出会ってハマったコンテンツとは他にも沢山あるのですが07thだけは辞めれそうにないですね…もう竜ちゃんに殴られるのすら楽しくなっているので…
また、何かのなく頃に。(キコニアphase2早くして死ねない)